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World & Words

​世界観・舞台設定・キーアイテムなど

​◇シティ

​◇アバンドンド

芸術や音楽で溢れる、アーティスト達とアートを愛する市民たちの街。

この物語の主な舞台。主人公のAshDanielもここに住んでいる。

平穏な「キャッスル」とは異なり、不安定な感情の波に心を支配され

常に鬱々としている者も多く、事件や自殺もたびたび起こる。

しかし、彼らの 日々 創造、表現するあらゆる芸術は素晴らしい。

「キャッスル」にいると 裕福で安全だが、「創作意欲や動機」が失われる為、

「シティ」に逃げてくる芸術家・表現者も数多く存在する。

歌王子「Heine」が讃えられているエリア。

その名のとおり、「見捨てられた」ものたちのエリア。

家もなく、貧しさと飢餓に 死を待つものばかり。

国からも「見えない」ふりをされ、なんの手も付けられていない。

​◇舞台

​世界は大きく分けて3つのエリアが存在する。

​◇キャッスル

国王や女王、歌姫「Eden」が住む城があり、周辺には富裕層の住宅地がある。

 

「Eden」「癒しと忘却の歌」依存することで 

住民たちは 思い悩むことから逃れ、理性的 機械的に

日々 メキメキ仕事をこなしている。

位置関係はこんな感じかも

深い森の奥には いくつかの湖があるが

地図にされていなかったり 危険なので

​あまり立ち入らないようにといわれている。

​◇この世界における「魔法の力」

​◇人魚の「魔法の歌」と「呪い」の歌

人魚たちの 歌声は、「旋律とその言葉のもつ力」を最大限に引き出し

人々の心や感情を 直接 動かしにかかる力を持つ。

効力は 対象の人間の意志によっても変わり、「魔法」の力は

時間経過により 完全にとける(数時間~長くても2~3日ほど)。

なので、「Eden」の「忘却の歌」に依存している者は定期的に彼女の歌声を求めてしまう。

体力さえあれば「魔法の歌」は何度でも歌えるが、「呪(まじな)いの歌」一生で一度しか歌えない。

「心からの、本物の気持ち」がないと歌えない上、その力を使うと 寿命が半分以上縮まってしまう。

(そのため「呪いの歌」を歌わないまま亡くなった人魚も多い)

「呪いの歌」を聴いた人間は、そこで動かされた「心」や「感情」の状態が一生続く。

​(例・Ashの「根拠のない自信を抱いている状態」)

​◇遺灰、遺骨

人間の「遺灰」や「遺骨」には 不思議な力が宿ると信じられており、

亡くなった 大切なひとの亡骸を一部に アクセサリーやお守り、

楽器などを作る者もいる。

遺灰は 時に美しい瓶に詰められ、保管される。

「故人の安らな眠りを妨げる」と、

何かに遺灰を使用することに批判的な考えを持つ者もいる。

例として・・・いじめられ 友達のいなかった(多分今もいないけど)

幼き日のAsh―Ashleyに、父親は 彼の亡き母親の遺灰を綿に混ぜ

うさぎのぬいぐるみを作り与えた。

―やあ、わたしはアッシュ!きみのオトモダチだよ!―

そのぬいぐるみは、Ashleyにしか聞こえない声で話す、

彼の唯一無二の強力な「イマジナリーフレンド」となった。

灰や遺骨の魔法の力の特性は、その故人の性格や特徴によって異なる。

ちなみに 「人魚の灰、遺骨」は 力が強すぎて 使用することは違法となっており、

過去に処刑されてきた人魚達の遺灰などは すべてキャッスルの元 保管されている。

​◇仮面

「地上ではひとりで自由に動けず、半日でも水から隔たれると死んでしまう」

​・・・まるで 持っている魔法の歌の力の代償かのように かよわい人魚の生命と心を 

補うかのように、彼らに尽くし 支える【仮面者】―Masker

その仮面には、「どこまでも 自分の心 ―人格-顔-表情-感情― を殺し 人魚に捧げることができる」

​という覚悟が秘められている。

​・・・と同時に、もうひとつ重大な役割がある。

Masker達の仮面はすべて Maskerの創始者―Fran による手作りのもので、

「過去に処刑された とある人魚の遺灰」を混ぜて作られている。

違法の強力な灰の力を得た仮面は、身につけた者を

「人魚の声、歌声の魔法の力」から守る効力を持つ。(ある程度)

仕える人魚に惑わされないように、

・・・主導権を完全に握られてしまわないように、

適度な距離や 緊張感を保ちながら 良い主従関係を築くのも Masker達の務め。

(ちなみに、Masker達の中で Ashの仮面だけはFranの手製のものではなく、

彼のうさぎのぬいぐるみを解体し 自作されたものである。

AshはすでにMariaから強力な呪いを受けているため、他の人魚の声や歌声の魔法の力は届かない。)

​◇人魚に纏わる物事

​◇リボン

かつて 人魚たちは処刑される際、リボンのような帯で柱にくくり付けられていた。

時代や価値観は変わり、今や【人魚】と【Masker】の

信頼関係の証のようなシンボルと​なっており、

その色も、【Masker】と【人魚】の瞳の色によって決まる。

Masker は 人魚に常にリボンをまとわせ、万が一 

「人間を悪しきほうへと導く歌」を 歌おうとでもしたら

ただちに縛り上げ 殺さなくてはいけない義務がある。

特に 大多数の前で「歌」を披露する演奏会の時は 厳重に椅子に縛り付けられる。

人魚の存在が認可されたとはいえ、畏怖の形は様式として残り続けている。

​◇他・生態、特徴など

・平均12時間 水から隔たれると死に至る ​・無性別

・うつくしい姿でしばらく姿の成長を止め、人間よりもはるかに長生きする

・地上では視力が悪く、人間にとって普通の「光」にも 目が痛む。その為

 前髪を伸ばし目に影を作ったり、ヴェールなどで覆っている

・牙は鋭く、人間の肉も たやすく噛み裂くことができる

・「その肉を食らっても 残念ながら不老不死にはならないだろうから

 ヘンな気は起こさないこと。」​

​・・・etc などなど 未だ謎は多いが

人魚に関して現在判明していること すべてを記した「人魚ノート(Fran著)」

なるものが Maskerたちに配布され、情報を共有されている。

 

人魚の深く眠る「新月の夜」に、Masker達による会議集会が開かれ、

その時にも みんなの手により 現在進行形で加筆修正・改良中。

ちなみに、「人魚ノート」は原則として 人魚に手渡して読ませてはいけないことになっている。

​◇瞳

「同じ色」または「似た色」の瞳の者同士は

特別なつながりがあったり、通じ合える心を持っている という

​都市伝説のような伝承文化がある。

​◇名前

とても大切なもの。

誰かを「名前」で きちんと呼ぶことは、敬意や愛のあらわし。

「自分の認めたくない部分を消す」「自分ではない誰かになる」ため

名前をけずったり、変えたり、

また 名前を奪われたりする者もいる。

​◇民間伝承、特有の文化

Maskerと その人魚の瞳の色によってリボンの色が決まるのも このため。

​◇他

​◇アパッチリボルバー

運動神経も身体能力も皆無な Ashに、Danielを守る為 Fran が こっそり贈った凶器。

Ashは「そんな物騒なもの 使うことなんてありえない」 と 一度は 受け取りを拒否したが

「人魚は奇異と好奇の目で見られ、狙われることもある」と言われ しぶしぶ受け取った。

そのまま机の引き出しの奥に直行。

基本的な「アパッチリボルバー」は 銃としての殺傷能力は低いと知られているが、

Ashに贈られたものの弾薬には 人魚の灰が含まれており 銃として 十二分の威力を発揮する。

​◇珊瑚

​― はるか昔、海の人魚たちが人間たちに怒り 

その歌で恐怖と狂気、呪いをもたらした理由は 

「3度忠告したにも関わらず、珊瑚の乱獲を止めなかった上 

その忠告に向かった 人魚の女王をとらえ 処刑したー

だれも、【聞く耳】を持っていなかったからだった。―

人魚たちは 珊瑚に「記憶」ー視覚、聴覚、感情すべて― を記録し、

触れるだけでそれを 鮮明に読み取ることができる。

(珊瑚の大きさや質によって その容量は変わってくる)

個人的な「記憶」だけでなく、歴史的な事柄も 記録できるため

珊瑚は 人魚たちにとって「大切な思い出」「日記」「歴史書」だった。

そのものの形でも アクセサリーなどの形ででも、

基本的に人魚たちは ひとりひとつ以上 珊瑚を所有している。

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