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20200208.D.I.O.V 備忘録

ライブでお話したことのおさらいや、思っていたことなど、

ざっくり箇条書き的に記させていただきます。

「水槽の中で溺れているの。電気はつけないで、空っぽだということに気が付いてしまうから」

・原画、お迎えくださりありがとうございます。 チケットに使用したこのイラストに書いてある「WELL! thou art happy」はバイロンの詩のタイトルです。なぜかこのキョウちゃんを描いたら頭によぎったので、そう書きました。

「よかった、きみは幸せなのですね。 それならば、ぼくもまた 幸せにならねばなりますまい。 ぼくの心は過ぎ去った日とおなじように、 いまもきみの幸福を強く願っているのだから。」

たしか好きなひとが自分じゃないひとと結婚して、その気持ち…みたいな詩。

「絶望の陰鬱な冷静さ」

「さらば、お別れだ、思い出に 昔の夢を呼び起こさせてはならぬ。/ わたしの愚かな心よ、静まるか、それとも張り裂けるか。」

とてもドキドキする瞬間

・ライブイントロのBGMメドレー、作るにあたり、前回のライブから三か月経っていたので「スリーマンス」をメドレー一曲目にしようと迷わず思いました。

一曲目が決まり、また「heartless」を本編一曲目にするとも決めていたので、「スリーマンスからはじまりheartlessで終わるメドレー」と最初と最後の枠が決まると、不思議と真ん中の曲たちや展開は自然に浮かんできました。

あまりメドレーは普段作りませんが、前回と同様なんだか楽しかったです。前回よりも尺は短くなりました。

・メドレーで8分の6拍子に切り替わる「きみがいた」のところになるときに「悪魔とおどる」からのフレーズ、『道連れは、ここにいる』の声を入れました

前回の4thライブでのメドレーで、そのライブの最後の曲「heartless」の『教えてよ、どこに心はあるの?』というセリフを入れたので、 今回のライブの最後の曲をひっそり示したかったのと、 なんとなく、「きみがいた」でそのフレーズを乗せることで、「きみ=道連れ=悪魔?」という黒雲をすこし生み出したかったです。

「きみがよんでくれるなら…」

ぼくに心をくれよ

・heartlessであの壊れたハートが全面に映される演出が好きです。

・手の動きが、今までのライブで一番できた気がします。振付のことへのお言葉もとてもうれしいです。 特にCOLD GHOSTの「見せつけられたらいいのにな」は、ゆうゆさんに編曲していただいたデータを初めて聴かさせていただいた時から脳内で浮かんだ動きでした(脳内で浮かんだ光景では、はなぜかアシュリー像がやってくれてた)

(あと、なんとなくですが「真実/本当」といった意味を歌うとき、左手のひらを見つめ、「世界」という言葉を歌うとき(きみがいた/shut down/偶像など)右手のひらを皆様のほうへ広げる、という動きをしていました。)

・「むらシャン」のお話、笑ってくださりありがとうございます。わたしは「紫キャベツシャキシャキ」のイメージでしたが兄とお話したら彼は「フランス語みたい、シャンってところが」と言ってそれも個人的にじわってる(プティシャンとかパリジャンとかのノリなのかな)

まっしろましまr…

・衣装!!とてもお気に入りです。ひっそりと私的には「天使」を意識していました。前回が真っ黒で、「悪魔とおどる」ではじまったので…(ちなみにブランドはやはりあこがれのPAMEO POSEさん…アー写であり4thライブの衣装の黒セーラーブラウスもPAMEO POSEさんでした。)

とても気に入ったので、実はこの絵はその衣装を少しアレンジして色を変えて描いたものでした(布の結び方が左右逆だけれど…)。(写真はインスタより)

・ミュージカル「CATS」を観たのは一番前の席ではなく、通路側だったみたいです…(親に確認の電話をしたら記憶違いが判明しました、すみません…!) Memory、途中で裏声的な歌い方から地声に変わるのが、どう聴こえるかな…(しかもピアノ弾き語りで地声も初でドキドキ)と思っていたのですが、良かったと言っていただけてうれしかったです。

これはスリーマンスな弾き語り

かそうのもにょ…も、優しく見守り下さり、優しい拍手をありがとうございました。ツイッターでも、「にんげんらしい一面が見えた」等おっしゃってくださり、救われる気持ちです…。 (前回のライブの記事に「ピアノ弾き語りで心していることは、止まらないこと」的なことを書いていたそばから…!)

プレイリスト!

・開演前後BGMへのご反応もありがとうございます! 1曲目のFlying on the Wings of Steam (Remix)はとてもお気に入りで (海外のアリスのホラーゲームの曲です。スイスにいたときにそこのゲーム雑誌に載っていて体験版もついていて、多感な時期、ホラーな世界と彼女の姿にたいへん衝撃と刺激を受けました。)自分のテーマ曲にしたい!笑 というくらいなのでこれだけは変えず、 今までアレンジしてきたゲーム曲や、自分の曲の歌詞に出てきたりしたモチーフのある曲(Strawberry Fields Forever)、やはり好きなゲームの曲を選びました。曲は変わりましたが、作曲者やバンドは同じものが多いので、全体の雰囲気はがらっとは変わっていないかもしれません。 尺的に「When the Levee Breaks」の途中くらいからはじまるかな…?と思っていたのですが少し押したので「Chaos King」からになりました。「パパうえ…」とちょっと聞こえてきたのに本番前の緊張しながら少し笑顔になりました。

あの日の傷だらけのぼくから、どうか逃げないで、目を背けないで

過去はうまくころせないし むしろころしにかかってくる

・昔の自分が今の自分を許さない話… 思うと、そういった感覚を象徴する絵を描いていたなとRTしました。(なぜかア氏が多い)

大学時代、オペラの授業で「いとき!拷問にかけられてるみたいに歌うなよ!楽しもうぜ」と大好きな先生が言ってくださったことがとても印象的でした。外から見てもそう伝わってしまうくらい、歌うことが苦しい時期がありました。でも、歌わないことはもっと苦しかったから、それでも悲鳴を上げるように歌い続けていたのだと思う。

その頃の自分が今の自分をみると、嫉妬して憎んで軽蔑までするかもしれない、と… 何年も「自由に思うまま歌えた、夢中になれた、うれしかった、楽しかった」と感じた後に罪悪感をじわじわ覚えることがありました。 でもようやくやっと、その昔の自分が「もういいよ」と言ってくれた気がします。(「なかまはずれ」の最後の白い子をちょっと思い出しました)今は。 ほかの部分でまだまだ許せないこともあるけれど…

自分で自分を許すことって難しいと思います。

でもひとつ、自分の中で何かを乗り越えられたわたしの姿を認識していただけて、その歌を聴いていただけてとてもうれしかったです。わたしからも皆さんに、何かを受け取っていただけたら、気持ちに寄り添わさせていただけたらなによりです。

誰が許してくれても、認めてくれても…。誰よりも自分を縛って檻にぶち込み痛めつけるのは、時に自分自身だ

(・ライブ前に書いた長文を読み返しつつまだ公開に至ってないのは「これ読んだら嫌われてしまわないかな…」と純粋にこわくなったからでした。表現者として恐れてはいけない部分だとは思うのですが…すみません…(でも清書していつか掲載します…!FANBOXからのご支援も本当にありがとうございます。))

虚無虚無くっしょん

・今回は遠距離クッションと近距離ぷちクッションがありました…!

エメラルドの芝生

・いつも素敵なお花をありがとうございます。会場に道に迷いながら(ド方向音痴なので下見も行ったのにちょっと彷徨った)ふらふらたどり着いたときに、あの緑の光と緑色のお花たちとルナラビさんが目に入って心がわあって明るくなりました。緊張もしていましたが、「楽しもう!」とそのとき胸の中でつぶやきました。背中を押してくださる勇気をありがとうございます。

いろんな贈り物も、ファンブックも、お手紙も本当にありがとうございます!

中にはバレンタインを感じるものも…!チョコリキュールもいただいて、銘柄を「MOZART」でなく「GODIVA」を選ばれた理由が「GOD+DIVA(歌の女神)」とお聞きしてあこがれのディ~~~~~ヴァ~~~~!;v;* とテンションが上がったり、レモンや蝶やうさぎさん、人魚や月や曲モチーフを感じるもの、いろんなお気持ちをありがとうございます。

(お返事が重かったらすみませんお気になさらないでください…!普段お話しできないことが多かったり、いろんな思いの詰まったお手紙を読まさせていただきながらいろんなことを思って、わ~ってなってしまって…お返事へのお返事もありがとうございます…!)

・まとまりがない文章になりましたが、ここまでお読みくださりありがとうございました! また4月の個展もよろしくお願いいたします。

3月10日のキャスの予定はまだ決まっていません…

もしかしたらライブ振り返りラジオ会になる可能性もありますが…

また決定したらお知らせさせていただきます!

わたしこの看板直に見てないの…

改めまして、ライブにお越しくださった皆様、

また遠くから応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!

20200214(あっバレンタイン…!)  いとき


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