◆現在編 主な人物相関図と目的◆
DANIEL & ASH
EDEN & FRAN
ダニエル
何の取り柄も自信もない上に「人魚症」になり
死を決意したのに アッシュに救われ半ばご立腹。
しかし「隣で息をしてくれているだけでいい」
と『人魚として』自分の存在を無条件で
肯定してくれるので とりあえず
面倒をみてもらうことにした。
過去にあったことに過剰に囚われていたり
生きることに対して消極的だが
アッシュのおどけた振る舞いと 不器用な心遣い、
公園の子供たちとの触れ合いに
何か新しい感情を覚えつつある。
◇主人公組◇
◇キャッスルのお偉いさま組◇
アッシュ
友達も理解者もいない、「呪い」をくれた
マリアにも二度と会えず、
シティの人々や公園の子供たちには
慕われていたものの、ダニエルと出会うまで
実はとても心理的に孤独な日々を送っていた。
ダニエルともわかりあえないことも多く
衝突や すれちがいもあるが
「わかりあえなくとも、お互いがよりよく 自分のことを大事に思えるように、「共存」していけるようになれば」と思っている。
エデン
主に【癒しと忘却の歌】を
キャッスルの民の為に歌い続けることに
対して、複雑な思いや疑問を抱き、
この頃 実は落ち込み気味。
それでも「歌うことを必要とされる」
ということに 大切な喜びと
存在意義を感じ、
「国民の求めるエデン様」の
役目を全うしようと思っている。
「歌わない人魚」の
ダニエルちゃん気になる
憧れの Masker創始者のフランさん
いつかもっとお話ししてみたい…
フラン
「エデン様の幸せ」を第一に
行動しており、最近元気がない彼女を
気にかけている。
「人魚のいなかったMasker」アッシュと
「歌わない人魚」ダニエルのコンビを
とても興味深く 新鮮に思い
うまくいくよう願っている。
(願いつつも、茶化して
楽しみたい気持ちもある)
ISOBEL & BELL
HEINE & CHRIS
◇この物語を動かそうとする組◇
イザベル (リサ)
「心」と「誰もが絶賛する歌声」を
持つ人魚型のロボット― マーメドイド―
を目指して日々調整されている。
創造主ベルの思う返事ができなかったり、
気に沿わない言動をすると
「心」を取り換えられてしまう。
ベル
姉のリサが人魚に憧れて自殺した悲しみに
囚われて、その負の感情に執着することから
あらゆる行動の原動力を得ている。
根は素直な とても良い子。
人のやさしさに触れると流されそうになるので、
自らダークサイドに堕ちていようと自分の心を追いつめ 叱咤している。
ハイネ
シティの民のヒーロー的歌王子。
本人は 時に「極彩色のニギヤカで楽しい」、
そして時に「すべてが自分の敵」のような
幻覚、幻聴に振り回されており、
演奏会の精度はそのたび大きく変わる。
「歌うことは、戦うこと」―が 座右の銘。
クリス
精神年齢の幼く、テンションの不安定なハイネを支え、彼の歌声を多くの人々に届けたいと思っている。
Maskerと人魚のコミュニケーションで 「触れ合う」ということは少し珍しいが
ハイネの言語理解力がちょっとねじ曲がっている為、このコンビだけはよくハグをしたり、なでたりする。
(生前ファンでした)
復讐したい